RCIは相場が低すぎるか、高すぎるか、-100%から100%の数値で示すオシレーター系の指標です。RCIはRank Correlation Indexの略で日本語では順位相関数と呼ばれます。
その考え方は時間と価格の順位との相関関係を計り、相場が低すぎるか、高すぎるかを判断します。たとえば、時間が経つにつれ価格が上がる場合は時間と相関関係があるとして、100%に近づいていきます(高すぎる)。逆に価格が下がる場合は時間と逆相関関係にあるとして、-100%に近づいていきます(低すぎる)。
RCIを使うことにより、現在の相場の状態がひとめでわかります。そしてRCIを利用したエントリーポイントはRCIが80%を超えている時に、反転しだした時が売りのポイントです。逆に-80%まで下がっている時に、反転しだした時が買いのポイントです。
RCI
関連記事
オシレーター ラリー・ウィリアムズの%R
今回は、「ラリー・ウィリアムズの%R」という指標について説明します。 「ラリー・ウィリアムズの%R」は、オシレーター系の指標のうちの一つです。オシレーター系の指標とは、過去の値動きを基準に、今の価格が高いか(買われ過ぎ)・安いか(売られ過ぎ)を判断する指標になります。この指標を求める計算式は、%R=...
複数の移動平均線でトレンドを読み解く
FX用のローソク足チャートなどでは標準で移動平均線が複数表示されているものもあります。 例えば5MA(5本移動平均線)と25MA(25本移動平均線)の組み合わせなどを良く目にします。 5MAが短期の動き、25MAが中期のレートの動きと言えます。 5MAが25MAを下から上に突き抜けた箇所をゴールデ...
一目均衡表(その1)
一目均衡表は、線と雲を用いてマーケットの方向性を判断するテクニカル指標です。一目均衡表の特徴は、時間軸を重視している点にあります。その点で「雲」という存在があります。 雲は、先行スパン1と先行スパン2、それに遅行スパンで構成されています。とくに重視すべきは2つの先行スパンです。先行スパン1は、転換線...
バイナリーオプションを始めるためのお金
バイナリーオプションは投資の経験や専門的な知識がなくても、簡単にできる投資です。でも投資というからには資金が必要です、いくら必要なのでしょうか?講座の開設はもちろん無料ですが初回入金額というのがあります、その初回入金額を用意すれば口座を開設し取引が可能になります。一回の取引は業者によって様々ですが一...
トレンドフォローのスタイルと相性が良い
バイナリーオプションをやってみると、トレンドフォロー型のテクニカル分析を有効に使えるように思えます。 FXでもトレンドフォローのテクニカル分析を使いながらエントリーをすることは多いのですが、トレンドが続いているのを見ると入るタイミングをどこにするのか迷うことはあります。 今エントリーしてもあまり...
バイナリーオプションやFXは円高円安どちらが有利なのか?
バイナリーオプションやFXは投資をするビギナーにとっても分かりやすいシステムが何より魅力です。 そんなバイナリーオプションやFXですが、為替レートにより円高円安というように傾向があるなかでいつが始めどきなのか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。 それでは投資を開始するならいつがいいのでしょう...
オシレーター DMI
今回は、FXにおいて利用できる指標である「DMI」について紹介します。 FXや株式取引をやった経験のある人は分かるかもしれませんが、誰もが、こうした取引においてテクニカル指標を利用しています。「DMI」も、そのうちの1つです。 テクニカル指標には、トレンド系指標とオシレーター系指標の2種類に大別され...
時間がなくても参加できて気分をリフレッシュできる
バイナリーオプションは時間がない時にも参加ができるので、FXよりも簡単に参加ができます。 FXをしていると、どこに損切りを入れるのか、経済指標は今日は何があるのか、日足チャートや時間足チャートを見ながらエントリーポイントを探ります。 それに比べてバイナリーオプションは、数分後~数時間後のレートを...
オプションの種類で選ぶならこの国内業者
バイナリーオプションの国内業者に口座開設する際、オプションの種類が気になることがありました。 それはラダーオプションが主流となり、他のオプションの取引が出来ない国内業者が多くなったからです。 ○オプションの種類が多いバイトレ GMOクリック証券の外為オプション、トレイダーズ証券のみんなのバ...
複数の時間足チャートでトレンドを読み解こう
"バイナリーオプションでもFXでのチャート分析は活用できます。 積極的に活用してトレンドを読み解きましょう。 FX用のローソク足チャートで、複数の時間足(月足、週足、日足・・・)を確認することをお勧めします。 長い期間でレートの動き、トレンドをとらえるためです。 ローソク足を月足⇒週足⇒日足と徐...