ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、相場の平均ラインである移動平均線の上に3本、
下に3本線を引いてこれからの相場変動を見極める、分析手法の1つです。
このボリンジャーバンドの特徴は、相場の値動きが、一番上のライン、あるいは下のラインを越えることがほとんどないところにあります。
統計学的に、99.7%の確率で相場変動がラインの中に収まるので、
これを使えば相場の上限と下限がわかります。
ですので、今の相場が上がりすぎなのか、それとも下がりすぎなのかを、
簡単に判別することができます。
ちなみに、上から2番目、あるいは下から2番目のラインを越えて相場が動く確率が5%しかないので、
一番上のラインと下のラインをはずして(つまりう7本線ではなく5本線で)運用する場合もあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です