今年に入ってから6か月間くらい、YJFX!のバイナリーオプションをやってみました。YJFX!のバイナリーオプションは、2時間ごとに時間が設定されており、例えば20時が期限となっており、次の期限が22時という設定です。そして、レンジオプションとハイアンドローのオプションの2種類があります。
私がやってみた印象としては、FXマーケットが激しく動いているとき、つまりボラティリティが高いときは、バイナリーオプションは利益をあげやすいと感じました。例えば、日本銀行の金融政策決定会合の前後はボラティリティが高くなるため、レンジオプションの「アウト」を買うと利益をあげやすいと思いました。
ただし、毎月第1週に発表されるアメリカの雇用統計のときは、あらかじめボラティリティが高くなると想定されているため、YJFX!側がレンジオプションでもハイアンドローオプションでも、値幅を広くとっており利益を得るのは難しいと感じました。
イベントがないときにバイナリーオプションで利益を得るコツは、1時間足チャートか30分足チャートのテクニカル指標を用いて、買いシグナルか売りシグナルが出たときのタイミングで、レンジオプションのアウトを買うか、ハイアンドローでポジションを持つことだと思います。しかしFX取引と違って、バイナリーオプションは予想が外れれば全額を失ってしまうので、私の6か月間の損益利回りは5%程度のプラスで終わりました。エネルギーを使ったわりには利益が少なかったというのが私の感想です。
YJFX!のバイナリーオプションをやった感想
関連記事
為替を動かす経済の指標
ニュースや経済指標が関連して為替が大きく動くことがあります。 最近のビッグニュースですとBrexit、イギリスでEU離脱の是非を問う国民投票が実施され離脱が確定した時です。106円だったドル円が98円まで急落しました。 ざっくりと言えば、為替は各国の通貨価値(金利)の差を表します。 そのため今後の...
バイナリーオプションなら時間を効率的に使える
FXのスキャルピングとバイナリーオプションを比較すると、効率の良い投資はバイナリーオプションだと言えます。 FXのスキャルピングで考えないといけないことは、20ポイント~30ポイントを効率良く取りに行く方法です。 しかし、レンジ相場に入っているとなかなか動かなくて時間ばかりが過ぎてしまって利益目標に...
FXで資産運用しよう
FXをはじめる人が増えています。FXの仕組みは株の信用取引とよく似ています。証拠金と呼ばれる一定資金を業者に預け、外貨の売買を行うのです。定年で仕事を終えた時に生活に困らないよう、ある程度の水準を満たした老後を送るための資産は作っておきたいと思う人は多いと思います。しかし、定期預金は年利が下がって運...
fxに勉強は欠かせない
何も知らずに、勘だけを頼りにFXの取引は危険ですし続きません。 やはり、FXで利益を出すためにはトレードについての勉強や研究は欠かせないと言えます。 しかも、FXの勉強や学習は初心者だけでなく、既に取引をしている経験者も勝ち続けるには常に勉強をする必要があるのです。 では、どのような勉強をすれ...
FXよりも取引が楽だったバイナリーオプション
○FXでは忙しすぎた FXは取引時間が長いので忙しくても隙間時間で取引できるのが魅力です。 しかしFX取引中はパソコンの前に張り付きっぱなしになりますね。 特に重要な経済指標発表時は目が離せないです。 乱高下しだすと裁量取引では付いていけないことがありました。 そんな乱高下相場のときにOC...
オプションの種類で選ぶならこの国内業者
バイナリーオプションの国内業者に口座開設する際、オプションの種類が気になることがありました。 それはラダーオプションが主流となり、他のオプションの取引が出来ない国内業者が多くなったからです。 ○オプションの種類が多いバイトレ GMOクリック証券の外為オプション、トレイダーズ証券のみんなのバ...
バイナリーオプションやFXは円高円安どちらが有利なのか?
バイナリーオプションやFXは投資をするビギナーにとっても分かりやすいシステムが何より魅力です。 そんなバイナリーオプションやFXですが、為替レートにより円高円安というように傾向があるなかでいつが始めどきなのか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。 それでは投資を開始するならいつがいいのでしょう...
マネーフロー・チャート
「マネーフロー・チャート」は、日本ではあまりなじみのないテクニカル分析で、アメリカでよく利用されています。「マネーフロー・チャート」の特異性は、「お金」の動きに注目するという点にあります。この点に関しては、出来高に注目する指標であるOBVに少し近いものがあると思います。 「マネーフロー・チャート」は...
ハイローオーストラリアとYバイナリーを比較
○ペイアウト倍率 バイナリーオプションの海外業者として有名なのがハイローオーストラリアとYバイナリーです。 この2つの海外業者に共通しているのが、ペイアウト倍率2倍の取引があると言う点です。 通常のハイローではペイアウト倍率2倍弱、1.7倍くらいが多く見られました。 このペイアウト倍率だと勝...
ハイローオーストラリアの開設方法
ハイローオーストラリアの口座開設を3つのステップで説明していきます。 1.公式サイトの新規口座作成ボタンから必要情報を入力して口座開設 2.入金は5000円から 3.二営業日で出金可能 1.公式サイトの新規口座作成ボタンから必要情報を入力 ①サイト右上の「新規口...
一目均衡表(その2)
一目均衡表には、転換線と基準線が存在し、この2つの線の動きでマーケットのトレンド転換を判断できます。転換線とは、過去9日間の高値と安値の中間値の推移を示し、基準線とは過去26日間の高値と安値の中間値の推移を示しています。 したがって、基準線が横ばいの形となっているときはマーケットに方向感がないことを...
一目均衡表(その1)
一目均衡表は、線と雲を用いてマーケットの方向性を判断するテクニカル指標です。一目均衡表の特徴は、時間軸を重視している点にあります。その点で「雲」という存在があります。 雲は、先行スパン1と先行スパン2、それに遅行スパンで構成されています。とくに重視すべきは2つの先行スパンです。先行スパン1は、転換線...
オシレーター RSI
RSIは、買われすぎと売られすぎを表す代表的なテクニカル指標です。RSIの算出方法は、例えば5日間のRSIとすると、5日間の上昇値幅16円を上昇値幅16円プラス下落値幅14円で割ると、53.3%となります。このRSIが80%を超えると買われすぎと判断されて、20%を下回ると売られすぎと判断されるので...